10月18日(金) 2002年
第17号 七五三にしておきたい開運処置
今週は時期的なこともありますので、七五三についてお伝えしたいと思います。七五三といえばもちろんお子さんのための行事ですが、後半には大人の結婚運をアップする開運法もご紹介いたします。
(目次)
●七五三って何?
●いつやるの?
●七五三の由来とは?
●どうやって祝うの?
●千歳飴の意味とは?
●祝いの品は何が良い?
●七五三の写真で結婚運を上げる!
●七五三って何?
子供の健やかな成長を願って祝う年中行事。三歳、五歳、七歳のお子さんが対象になり、近くの神社に参詣して祈願します。
3歳 男・女 (平成12年生まれ) 髪置の祝
5歳 男 (平成10年生まれ) 袴着の祝
7歳 女 (平成 8年生まれ) 帯解きの祝
というように、昔は男女の別がありましたが、今は区別無くお祝いをするケースも多く見うけられます。また、本来は数え年の年齢をあてはめていましたが、今では満年齢を適用するケースも多くなっています。
●いつやるの?
地方によって異なりますが、一般的には11月15日が祝いの日とされます。この日は二十八宿という暦占の「鬼宿日」という日にあたり、祝言以外のすべてを行うのに良い日とされます。
陰暦の11月15日は十五夜(満月)にあたり、この日に農家では収穫に感謝するお祭を行いましたが、これは現在宮中と全国の神社で行われる「新嘗祭」(にいなめさい・稲の収穫を祝い神恩に感謝する祭り現在11月23日・勤労感謝の日)にあたります。
また中国の古い思想「陰陽道」では、この日が年中最上の吉日「一陽来復(いちようらいふく)」の一つにもなっています。このようなおめでたい日でありますから、この日に七五三参りをすれば、神のご加護も多く感じられたのでしょう。また七五三をたすと十五になることも関係しているようです。
おそらくこうした事実を踏まえた上で、徳川家六代将軍・綱吉の息子、徳松の成長祝いが11月15日に行われ、このことが決定的になったようです。
しかし今では、15日は非常に混雑するので、11月いっぱいを祝いの期間とする神社が多くなっています。
●七五三の由来とは?
七五三の原型は平安時代にさかのぼります。
平安時代の公家の子供達は、男女とも生まれて7日目に産毛を剃り、3歳までは 坊主頭で、3歳の春から髪をのばし始めました。そして七〜八歳まで、さまざまな成長のお祝い儀式が行われていました。
今でこそ長寿世界一を誇る日本社会ですが、昔は子供が健康に成長するかどうかは大きな問題でした。病気などですぐに幼くして死んでしまう子供が非常に多かったのです。そのため昔は「七つ前は神のうち」と言って、七才までの子供は、まだこの世にその命が定着していない状態であると考えられていました。
ですから昔は、七歳未満の子は戸籍帳に載せませんでした。七歳になってようやく人間の仲間入り「一人前」と考えられ、そのことを氏神さまにお参りして「氏子(うじこ)入り」の奉告をし、またすこやかな成長を祈願したのでした。
そうした成長祝いの儀式は武家社会にも徐々に広まっていったのですが、決定的になったのは、江戸時代の徳川六代将軍・綱吉の時代です。
子供の有無は、武家にとって大きな問題です。跡取りとなる子供が居なければお家取りつぶしとなってしまうからです。それは徳川家でも同じで、なかなか将軍の世継ぎができなかったり、生まれてもすぐに死んでしまったりする場合がとても多かったのです。
そんなおり、徳川綱吉の息子、徳松が数え年五歳になった慶安三年(1650)10月15日(旧暦)に、五歳のお祝いをして、健康を祈りました。これが武家社会はもちろん、庶民の間にも広まっていったのです。呉服問屋では、子ども向けの七五三詣商品を売り出したそうです。
しかし七五三という呼び方になったのは明治時代からで、それ以前は次のように呼ばれていました。
※男女三歳 「髪置きの祝い」(かみおき)
それまでは剃っていた髪の毛を伸ばし始める儀式。これは碁盤の上で行ったらしく、今でも碁盤を使った儀式をやる神社があります。
※男子五歳 「袴着の祝い」(はかまぎ)
男子が初めて袴を着用するお祝いの儀です。
※女子七歳 「帯解きの祝い」(おびとき)
女子がそれまで締めていた付けひもを取り、本式の帯を使い始める儀式です。
つまり、七五三とは子供の成長を願うとともに、まるで衣替えのように成長の節目節目で、大人としての認識を持たせていくための通過儀礼だったと言えるでしょう。
●どうやって祝うの?
現代では、該当年齢にあたる子どもをつれて神社へ参詣し、健やかな成長を祈願します。神社によっては事前に申し込むと、お祓いやその地方独特の儀式を施してくれます。その場合は、前もって社務所に申し込んでおく方がよいでしょう。お礼は「御初穂料」を表書した祝儀袋に現金を包みます。
あとは親戚や知人の家をまわって挨拶をし、余裕があれば客を招待して祝いの膳を囲みます。
江戸時代末期に記された『東都歳時記』には次のように出ており、当時すでに現在と同じように七五三が祝われていたことがわかります。
「11月15日、嬰児(えいじ=幼児)の宮参りは、髪置、袴着、帯解等の祝いなり。分限に応じて各あらたに衣服をととのえ、産土神(うぶすなかみ)に詣し、親戚の家々を廻り、その夜、親戚知己を迎えて宴を設く」
●千歳飴の意味とは?
七五三といえば、あのなが〜い千歳飴を連想する方も多いでしょう。もちろん、子供が健康に成長し、長生きしてくれることを願ったものです。
こちらも江戸時代にはすでに登場していました。元禄・宝永年間(1688〜1711)頃、浅草に七兵衛という飴売りがいて、長袋にいれて「千歳飴」または「寿命飴」と書いて売り歩いたのが始まりだそうです。
まあ、例えて言えばバレンタインにチョコレートを売り出したようなものですね。
●祝いの品は何が良い?
成長の記念に何かお祝いの品を子供にあげたいものです。実用的な品が一番でしょうけれど、子供の欲しがるゲームなどの方が喜ばれるかも知れませんね。
開運なびでは、子供の成長守りとして一番オススメするのが「ウォーターメロン・トルマリン」です。
ウォーターメロンとはスイカのこと。ピンク色のトルマリンの周りをグリーン・トルマリンが囲んでいるもので、見た目がスイカを輪切りにしたように見えることからこのように呼ばれます。この特殊なトルマリンは、陰・陽二つの力のバランスを取る効果があるとされます。往々にして一方向だけに偏りがちな子供の感情や行動のバランスを取り、健やかな成長を導くとされています。前回開運なびにアップした時は、あっという間に売り切れてしまいました。今回、下記のページに6点ほどアップしました。
他に、成長守りとして下記のようなパワーストーンをお勧め致します。できれば、お参りに行くときに一緒に持っていき、願をかけると良いですね。
○元気な子供に育てたい! ----タイガーアイ
○情操豊かな子供に育てたい! ----マラカイト
○頭の良い子に育てたい! ----ラピスラズリ
○引っ込み思案を直し、積極的な子に育てたい! ----カーネリアン
○その他、下記の「家庭運をあげる開運グッズ」をご覧ください。
●七五三の写真で結婚運を上げる!
未婚の方で、七五三の時に撮った写真がまだあるようでしたら、「運命の人」と出会う運を高めるため、ご自宅の東南に飾ってみてください。
東南は風水的にみて、「出会い・人間関係」「結婚運」を司る方位です。
前述したように、七五三以前の子供は「七つ前は神の内」とされていました。七五三を終えてようやくこの世の人間となるわけです。いわば第二の誕生日です。この時の写真を東南に飾ることは、「運命の人」との出会いを促進する効果があります。そこに綺麗な花や恋を呼ぶローズクォーツなどを添えておけば、さらに効果がアップするでしょう。
それでは今週はこれにて。
【今週の開運金言】
「不思議と良い食事をすると、みんなが仲良くなる」
(サミュエル・ピープス 英の日記作家)
---どんなにぎくしゃくした関係でも、同じ食卓を囲み、美味しい
食べ物をお腹一杯食べた者同士は、不思議と仲が良くなるものです。
家庭円満や仲直りには一番ですね。
※本メールは、古来よりの言い伝えをもとに構成されていますが、いかなることも保証するものではありません。行動は自己責任においてお願い致します。
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