10月10日(金) 2003年
第57号 図形のチ・カ・ラ 〜その3
こんにちは、開運なびです。
さて今回は、第46号と52号で連載した「図形のチ・カ・ラ」のパート3です。今回は、数字の6と六角形について解説したいと思います。
----------6、六角形、ヘキサゴン(Hexagon, Hexagram)----------
●数字の6に見られる特質
「調和と安定」、これが6の基本的な性質とされます。
「調和と安定」は、相対する陰陽両方の性質が合体して非常に安定するという意味合いで、結果的に「男女の結合」「愛や安らぎ」「結婚」という暗示が生まれます。
姓名判断的に見ても、6という画数を持つ人は、ソフトで慈愛深く、周囲と協調的・献身的な側面を持つとされます。反面その意味合いが強くなると自主性がなく周囲に流されやすい感じにもなります。優しい母のような数字です。
数理的に見ると、6は最初の完全数です。完全数とは、その数字の約数を全部足すと元の数字になるものです。1+2+3=6。
時間は60秒、60分を一つの単位として計測され、角度を示す度数も6の倍数がひとつの区切りになっていますね。
こうした要素から、6という数字は「一定の到達点」「循環の一回り」という性質も帯びているようです。それがまた「安定」という暗示に転化するのでしょう。
●六角形の図形パワーとは
6という数字を図形化して考えてみましょう。
実は、自然界には六角形の形状がよく見られ、調和と安定」という意味をよく表していることが分かります。
例えば、蜂の巣。大切な子孫を管理するための巣穴は、見事な六角形をです。
セミやトンボなど、複眼を持つ昆虫たちの目は六角形です。外的から身を守る亀の甲羅もそうですね。
雪の結晶の代表格は六角形ですし、石鹸などで泡をたてると六角形を成す場合が多くあります。
これらの理由として、水分の表面張力の関係で、物質やエネルギーを安定させる形として六角形が非常に適しているのではないかと言われます。
●西洋にある六芒星 〜ダビデの星
六角形を紋様化したものは、「六芒星」とか「ダビデの星」と呼ばれます。
正三角形(△)と逆三角形(▽)を組み合わせた図形で、西洋では古くから魔法陣として使われ、今現在イスラエルの国旗に採用されています。
この紋章は六角形の「相対するエネルギーの調和」という意味合いを明確に表現しています。
上向きの三角形は「能動的原理」を表し、下向きの三角形は「受動的原理」を示します。それは、光と闇、プラスとマイナス、上昇と下降といった相対するエネルギーの象徴であり、下記の事柄にも通じます。
・男性性と女性性(男女の和合)
・火の上昇と水の下降(気象の発生、熱エネルギーの循環)
・地上エネルギーの昇華と天界エネルギーの降臨(人と神、肉体と霊体の結合)
風水では、根元的エネルギーを陰陽両極のエネルギーと考え、陰陽太極図を安定の象徴としましたが、西洋では逆向きの三角形を組み合わせることで表現したのでしょう。
伝説では、古代イスラエルの英雄ソロモン王は、ダビデの星を刻んだ指輪(ソロモンの指輪)を用いてありとあらゆる動植物と会話を交わし、72柱の悪魔を従えたと伝えられています。それ故に、この紋様には精霊とコミュニケーションを取るチカラや、悪魔さえ従わせる強力なパワーが秘められているとされたのでしょう。
ただしこれらはあくまで伝説であり、一説によれば、このマークがユダヤ教の紋様として使われだしたのは中世の頃で、実際にはダビデ王ともソロモン王とも関係がないという報告もあります。
●日本に伝わるダビデの星 〜籠目紋
ダビデの星が伝説の産物か否かはおいて置くとして、実は私たちが住む日本にもこの紋様は古くから伝わっているのです。
いわゆる「籠目紋(かごめもん)」です。
古代大和朝廷と密接な関係にあった伊勢神宮。こ神社の参道に立ち並ぶ灯籠には、不思議なことに、籠目紋が刻み込まれています。清和源氏系の武士の家紋としても使われたようで、時代が下がるに連れて衣服や和紙の紋様として使われたり、竹で編んだ垣根にもこの模様が見られるようになります。いずれも邪悪を跳ね返すチカラを願ってのことではないでしょうか。
同じ図形が古代から洋の東西に存在し、チカラの源として扱われてきたのは不思議な話ですが、どうやらこの紋章の発祥の地は古代インドにありそうです。
●ちょっとマユツバなこんな話
ひと昔前(ふた昔前?)に、「ヒランヤ」という開運グッズがブームを呼んだのを知っていらっしゃるでしょうか? このヒランヤはまさに六芒星のことです。
もともとは、ある瞑想講習会に参加した人が、瞑想中に金色に輝く人物と出会い、パワーの図形としてこれを示されたとか。
この正三角形と逆三角形を組み合わせた図を紙に描き、その上に果物や切り花を置くと長持ちしたとか、ウィスキーや煙草がマイルドになったとか、枕の下に置いて寝たら熟睡できたとか、いろいろな現象が語られました。
まあ、ピラミッドパワーのような感じですね。
ちなみにヒランヤとは、サンスクリット語で「黄金」を意味するのだそうです。
●六芒星=実は七星陣
六芒星(ダビデの星)は尖った先が6つなので、6という数字をもとに解説してきましたが、実は魔法陣として使用する場合、中央に1点が加わるため、7の暗示も出てくるのです。いわゆる七星陣です。
7については、次回の「図形のチ・カ・ラ」で解説したいと思います。
●カンタンに言えば
いろいろ理屈ばかりで「結局どーゆーことなの!!」とおっしゃる方のために、開運暗示を要約して示しますと;
「六芒星(ヘキサゴン)」は、人間関係の調和、恋人や夫婦円満、結婚運・家庭運アップ、子供の成長守り、ビジネス上では事業の安定とリスク回避のお守りとして役立ちそうです。
開運なびでは、今のところ六芒星グッズは、ペンダントヘッドのみになります。こちらのページをご参照ください。
それでは次号もお楽しみに!
【今週の開運金言】
「愛するものと一緒に暮らすには、一つの秘訣がいる。すなわち、相手を変えようとしないことだ」(シャルドンヌ 〜仏の作家)
※本メールは、古来よりの言い伝えをもとに構成されていますが、いかなることも保証するものではありません。行動は自己責任においてお願い致します。
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