■解説
アパタイトは多様な種類があり、見かけもそれぞかなり違います。
パワーストーンとして一般的なものは、不透明〜透明な青色をしたブルーアパタイトですが、他にもグリーン、イエロー、グレー、無色など様々です。たとえばブルーアパタイトでも、不透明で表面にヒビ状の結晶線が浮かぶものがあれば、透明なガラス質のように見えるものまであります。宝石質の石は少ないですが、なかには透明感のあるトルマリンに見えたり、キャッツアイの浮かぶ美しいカボッションに磨かれるケースもあります。
このように、多様な種類があり、美しい石もあることから、昔はアクアマリンやアメジストなどと混同されるケースがしばしばありました。
そのため、ギリシャ語で「欺く、惑わす」という意味のアパタイトと名付けられました。
(鉱物としてのアパタイト)
アパタイトは、実は私たちには非常に身近な存在です。
なぜなら、アパタイトグループの一種、ハイドロキシアパタイトは、私たちの骨や歯を構成する主要な成分だからです。
そのため、アパタイトを素材にして人工骨、人工歯根などが作られています。また、歯磨き粉の成分として使われたり、歯に良いとされるガムなどには、キシリトールに加えてアパタイトが配合されていたり、カルシウム補給をうたったお菓子にも配合されていたりします。
他にも、医療・工業の世界では、以前から重要な素材として広く使われてきました。
蛍光灯の内管塗料、電化製品の温度センサー、医療機器にも、また、リンを多く含んでいるため、化学肥料としても使われています。
(パワーストーンとしての暗示)
パワーストーンとして最近になって急速に注目を集めたのは、アパタイトがトルマリンの数十倍のマイナスイオンを発する鉱物と喧伝されて流通をはじめたのが大きいようです。ちなみにマイナスイオン効果をうたっている場合は、アパタイトではなく特定の会社が登録した登録商標名(鉱物名のような商品名)が冠せられています。
パワーストーンとしての中心的な暗示は「構造の強化」です。
物理的な側面、心理的な側面、メタフィジカルな側面も含めて、構造部を補填していくイメージです。
たとえばヒーリングストーンとしては、上記で言及したようにカルシウムの吸収に影響を与えるとされ、骨、歯、関節に関わる問題や、それに伴う動作や運動能力に関わる問題に適切な石であるとされます。
その意味では成長期の子供にもたせたり、枕の下に置いて眠ることで、順調な成長を願う良きお守りとなることでしょう。
アパタイトは、それ自体が主体となって働くことはもちろんですが、同時に、触媒となって他の作用を促進するようなイメージが強いようです。そのため、他の石と併用することで、その石のチカラを促進してくれるかもしれません。
心理的な側面では、特にブルー系のアパタイトが心理面に良い影響を与えるという説があります。落ち込みがちな心を持ち上げてくれ、感情のエネルギーを充填して、心を開いて外界に目を向けさせ、喉のチャクラを刺激して他者とコミュニケートすることを助けてくれるとされます。
そういった意味では、落ち込みがちな人、物事をネガティブに考えがちな人、引きこもりがちな方などにも適切な石であると思われます。
(浄化するには)
お香、水晶による浄化、月光浴のいずれかをお奨め致します。水による洗浄や日光浴は退色の原因になることがあります。浄化に関してはこちらへ。
(ご注意)
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