■解説
ハーキマーダイヤモンドとは、米国ニューヨーク州ハーキマー地方で産出する特殊な水晶です。
両端が尖った形(ダブル・ターミネイト)で、あたかもダイヤモンドのように見えるため、「ハーキマーのダイヤモンド」と呼ばれるようになりました。
ダイヤンドは原石をカットし、入念に研磨してあの輝きと美しさを獲得しますが、ハーキマー・ダイヤモンドは原石の状態からキラリと光る光輝を放ち、透明度が高く、欠けがなければ完全な18面体を保っているものもあります。そのため、モノによっては「ダイヤモンドより貴重」と考える人もいます。
(ドリーム・クリスタル)
ハーキマーダイヤモンドのとれる地層は、約5億年前、ニューヨークがまだ海の底だったころに誕生したといわれています。その古代地層を形成するドロマイトという鉱物内にぽっかり空いた空洞に、ハーキマーダイヤモンドは生まれます。その姿は非常に神秘的で、あたかも深く暗い森の中にひそやかに眠る妖精のよう。
そのせいでしょうか、別名「ドリーム・クリスタル」と呼ばれ、鮮明な夢をみたり、夢の中で気づきをもたらしてくれるとされます。ただ、夢を見る力があまりに強くなる時には、普通の水晶やアメジストと併用すると良いとされます。
夢というのは、実は個人の意識宇宙の一側面である場合が多く、ハーキマーダイヤモンドは、意識の内奥にある小宇宙に到達するガイドになってくれるのかもしれません。
(ヒーリング効果)
ヒーリングの観点からみると、ばらばらになりがちな肉体・精神・感情のバランスを保ち、三位一体のつながりを強化するとされます。
また、身体エネルギーの詰まりを解消するとも言われています。そもそも両剣タイプの水晶は、宇宙エネルギーを集め、片方の先から通し別の先から放出するとされます。ハーキマーダイヤモンドは、この働きが強いようです。そこで、この石を各チャクラの上においたり、チャクラ線上を動かしてみると、滞っていたエネルギーが流れ出す暗示効果が期待できるとされます。理由もなく深い疲労感にさいなまれている人は、一度試してみてはいかがでしょう。
(輝きの秘密)
ハーキマーダイアモンドの光輝が強い理由は、母石となるドロマイトの中にコールタールのような成分が含まれており、これがハーキマーダイヤモンドの表面をコーティングするからでは、という説があります。タール状の黒味物質は、内包物となって内部に閉じこめられていたり、表面に付いていたりもします。
また、内部に空洞が生じ、そこに古代の水が閉じこめられている場合もあります。
(その他)
サイズの小さな石が多く、大きいものや、両剣の完全なものは貴重。ただ、最近ではアフガニスタンや中国でも同様の水晶が発見されたようで、ハーキーマー似の両剣水晶が比較的安価で出ている場合もあるようです。
(浄化方法)
水による洗浄、お香、日光浴、月光浴、水晶、音叉による浄化のいずれでも結構です。浄化に関してはこちらへ。
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