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カイヤナイトの意味・効果・浄化方法

「高次波動のプロバイダー」

カイヤナイト

通称:カイヤナイト
英名:Kyanite
和名:藍晶石(らんしょうせき)
関連:-

1.パワーストーンデータ

カイヤナイトの浄化方法

一般的には「浄化の必要がない」といわれますが、入手した当初や、石が疲れてきたと感じたときは浄化することをお奨めします。透明感のある石の場合、長時間の日光浴は褪色の原因になるためお奨めできません。
お奨めの浄化方法は、水晶クラスターによる浄化です。

石の暗示

高次波動の伝導、エネルギーの変換、想念の現実化、原因情報の探索

こんな人に

イメージングを強化したい。考えを実現させたい。過去世の情報を知りたい。恋人と通じ合いたい。

対応チャクラ

眉間、頭頂、喉、胸

相性の良い方位

東、東北

弱点

結晶の組成の具合で非常に割れやすいため、強い衝撃は不可。
透明感のある石の場合は、長時間の日光浴で褪色の可能性があります。

処理

宝石の場合、樹脂含浸や着色処理をする場合があります。

2.カイヤナイト・ストーリー

カイヤナイトの特徴

 カイヤナイトは醒めた藍色を帯びた石です。宝石質の石もありますが、パワーストーンとして主に流通するものは、まるで表面に無数の擦り傷を帯びているように見えたり、内部にいくつものクラック(ひび割れ)が見える石が多くなります。
 これは、カイヤナイトの結晶自体が、縦方向に走った無数の線を束ねたように結晶するため、研磨しても擦り傷のように見えてしまうことと、実際に縦方向からの圧力にはキズが付きやすいという理由があります。
 もっとも大きな特徴は、角度によって硬度(硬さ)が変わる点です。結晶が伸びた方向では硬度4なのでナイフを当てるとキズがつきますが、直角の方向からだと硬度7となりナイフではキズがつきません。
 このため二つの硬さがある石、二硬石(にこうせき、Disthene=ディスシーン)という別名があります。

名称の由来

 ギリシャ語で「暗い青色」を意味する「kyanos」から、カイヤナイトと名付けられました。

カイヤナイトの意味

 カイヤナイトにはいくつもの細い条線が浮き出ているせいで、あたかも大量の細いワイヤーをぎゅっと束ねた何かの器具のように見えます。どのような器具でしょう?
 カイヤナイトは高次元からの波動を伝導することが得意で、次元の違う世界と私たちの住む物質世界とをつなぐ「通路」、両岸に分かれた世界に架かる「橋」、あちらの世界にある情報をこちらの世界にダウンロードするときのプロバイダーのような役割を果たす石とされます。
 また、特徴欄に記載したとおり、カイヤナイトには縦方向と横方向で硬度に大きな差、つまり密度が異なるという特徴があります。これは、メタフィジカルな意味において、伝導するエネルギーの波動を変える特性を持つことを意味しています。
 つまり、カイヤナイトは単純に高次元の情報を媒介するだけではなく、物質レベルに具現化できるように波動を変調し、増幅し、発信する機能を有している・・・、いわば変圧器とアンプとトランスミッターが混合したような存在といえるでしょう。

 例えば、私たちが心に思うこと、頭で考えることは、物理的な世界のものではありません。形もなく手触りもなく、目にも見えないのですが、でも確かに「心に思ったこと」や「頭にひらめいたイメージ」は存在します。これは物質世界を含む形で広がるより高次の世界にあるということです。
 人間は言葉という道具を使って思ったことを表現したり、頭の中にあるイメージをもとに絵を描いたり、行動を起こしたりします。原因想念や心の中の青写真を、この世界に現象化するわけです。
 こうした直接的な物理現象化以外にも、自分の身辺に起こってくる様々な出来事は、その人の想念がベースになって現実として立ち現れてくるとされます。「心に強く念じたことは実現する」といわれるのはそのためです。
 ただ、いつもあやふやなことしか考えなかったり、考えをすぐに変えていては、望み通りの現実は訪れにくくなります。
 そうしたときにはカイヤナイトを用いてみてください。カイヤナイトは、まだ別次元にある自らの想念やイメージをしっかりとした青写真のように安定化させてくれたり、ひいてはこの世に現実化するためのサポート役になってくれたりといった働きがあるようです。
 具体的には、カイヤナイトを握って瞑想したり、眉間に当てて自分の夢が叶ったイメージを送り込むとよいでしょう。

 カイヤナイトが次元間の橋のような役割を果たすということは、情報を逆にたどること、すなわち逆行してあちら側の情報を探ることも可能とされます。
 例えば、現世で問題になっている物事は、もしかしたら過去世に要因があるかもしれない場合、その情報を探る手助けになるといわれています。

 また、カイヤナイトはトランスミッターのように情報を発信するチカラに優れているため、一組の男女が一つずつカイヤナイトを持つことで、お互いの間にテレパシーのようなコミュニケーションを成り立たせやすいともいわれています。

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3.ヒーリング効果

 肉体にある目に見えないエネルギーの通り道を開き、高次元からやってくる波動を肉体に取り込むサポート役として有用であるとされます。例えば、カイヤナイトのタンブルを経絡に沿ってゆっくり走らせてみたり、ツボに押し当てて刺激してみるのもよいでしょう。
 ストーンヒーリングの分野では、脳下垂体、甲状腺、生殖腺などの内分泌作用を高めるたり、新陳代謝を促すために用いるという報告があります。
 ただし、これらの効果・効用は現代医学で証明されているわけではありません。

カイヤナイトのペンダント

カイヤナイトのペンダント

4.鉱物データ

鉱物名藍晶石(らんしょうせき)
Kyanite(カイヤナイト)
別名二硬石(にこうせき)
Disthen(ディスシーン)
誤称-
主な
産出地
インド、ブラジル、アメリカ、スイス
分類珪酸塩鉱物
化学組成Al2SiO5 アルミニウム、珪素、酸素の化合物
結晶系三斜晶系
晶癖
(形状)
刃状、平板な柱状
主な
色合い
青色、緑色、黄色、灰色
条痕色無色
硬度4.5〜7
劈開三方向に完全
比重3.6
屈折率1.71〜1.73
似て
非なる石
サファイア、アイオライト

その他

 珪酸アルミニウムと石英が主な成分で、結晶の外見は柱状あるいは刃状で、縦の条線が無数に浮かび、まるで細長く薄いフレークがいくつも束になっているように見えたりします。醒めた藍色のものが多く、他に緑色、黒色、白っぽい色の石もあります。

 似て非なる石としてサファイアがあげられますが、成分的に見てもカイヤナイトはかなりサファイアに近い石です。サファイアは石英と一緒に産出しませんが、その理由は、サファイアの主成分である酸化アルミニウム(Al2O3)に、石英(SiO2)が結びつくと、カイヤナイト(Al2SiO5)になってしまうからです。
 カイヤナイトの青い色も、サファイアの青と同じチタンの鉄の電荷移動によるものです。

 カイヤナイトとシリマナイト(珪線石)、アンダリューサイト(紅柱石)の3つは同質異像という関係で、化学組成がまったく同じですが、結晶の形や色、見た目が異なります。

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