■解説
リビアからエジプトにかけて広がるサハラ砂漠東部で見つかる
テクタイトの一種。
現在の通説では、モルダバイトのように、およそ2900万年前、地球に巨大な隕石が落下し、その衝撃によって吹き飛ばされた地上物質が溶解し、超高温の中で生まれたものと考えられています。ただし正確なところはまだわかっておらず、古代核戦争説や宇宙人襲来説まで唱えられています。
モルダバイトは深い森のような緑色が特徴ですが、こちらは砂漠を焼く太陽の光を思わせる黄金色〜黄色〜ベージュ色〜白色が中心。
成分的にはシリカを多く含む天然ガラスですから正確な意味では石(鉱物)ではありません。
(古代エジプトの宝石)
古代エジプトでは、宝石の一種とされたようで、これを用いてアクセサリーや彫刻品が作られました。もっとも有名なものは、ツタンカーメンの胸飾り。ツタンカーメンの墓所から副葬品として見つかったもので、中央部にリビアンデザートグラスで作ったスカラベがはめ込まれています(スカラベの両脇に広がった翼がデザインされています)。
古代エジプト人にとっては、太陽は生命の復活をもたらすもの。そしてスカラベは、太陽の動きを司るケペラ神の化身。
太陽のような色で輝くリビアンデザートグラスを用いてスカラベを彫刻し、不死と復活の象徴として胸当ての中央に配置したのは、彼らにとってごく自然なことだったのでしょう。
(パワーストーンとしての意味)
パワーストーン的に考察すると、この石は凝縮された非常に強い波動を封じ込めているようです。たとえて言えば、目も眩むような衝撃と超高温によって作り出された高周波が内包されているようなイメージでしょうか。
石自体が濃密なエネルギー体であり、それは宇宙全体に満ちている高度な霊的エネルギーを象徴していると考えられます。
リビアンデザートグラスは実に様々な形をしており、あたかも不定形のエネルギー体が一時的に動きを止めたように見えますし、一瞬目を離した後には別の形に変化していそうな流動性を感じさせます。
物質界に生活している私たち人間は、形ある物に囲まれて生きてきたために、こうしたつかみ所のない流動的な感覚を好まない傾向があります。リビアンデザートグラスがスカラベをはじめとする彫刻作品に使われたのは、このような理由もあったのでしょう。つまりこの石は、「形を与えたくなる石」なのです。
逆に言えば、この石が表現するメタファーを利用して、自らの想念に形を与え、3次元の世界に創り出す補助として使うことも考えられます。
この石を使って瞑想やイメージングを行い、自らの想念エネルギーが現実となっている様子を思い描くと良いでしょう。
リビアンデザートグラスが、しばしば創造的な能力を刺激すると語られるのはこうした理由もあると思われます。
また、物質という形に捕らわれない真の自分の姿に気づく手助けになるとも言われます。その意味では、高次の自分に進化していく変容の石とも言えるでしょう。
(ヒーリングストーンとして)
人の感情体を活性化する石と考えられます。
持ち主のエネルギーフィールドに、明るく生き生きとした波動を与え、ふさぎがちな心を照らし、怖れを和らげ、前向きな気持ちになるサポートをすると言われます。好奇心、幸福感、遊び心をもたらすとされ、とくに必要以上に深刻に真面目に考え過ぎる人には合うことでしょう。
チャクラ的にはすべてのチャクラに呼応するとされますが、とくに中腹のチャクラにもっとも良く、ストーンヒーリングの世界では胃腸をはじめとする消化器系統に用いられます。ただしこれらの効果は現代医学で証明されているわけではありません。
下記メルマガ『今週の開運ツボ』に関連記事があります。
第 325号 濃密なエネルギー体 〜リビアンデザートグラス
(リビアングラスを浄化するには)
日光浴、星光浴、お香、水晶、音叉による浄化のいずれかをお奨め致します。もろい石なので、取り扱いには十分な注意が必要です。
浄化に関してはこちらへ。
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