■解説
オパールは内部に水分を含む石で、石英と同じ珪素が主成分。水分によって光の干渉具合が変わり、数多くの色合いを放ちます。
例えば、地色が白や半透明のものは、ホワイト・オパールと呼ばれます。地色が黒っぽいものはブラック・オパールと呼ばれ、日本人に人気があります。この種の石は、オーストラリアで良質のものが産出されます。
メキシコ産は、オレンジ、赤、黄色など、鮮やかな色合いの石が多く、特に濃いオレンジ色系の石は“ファイア・オパール”とも呼ばれま、こちらも人気があります。
この他にも、星状の光の筋が出るものをスター・オパールと呼んだり、色合や成分や産地によって様々な呼び名が付けられています。
オパールの語源は、サンスクリット語で“宝石”を意味する「upala」にあるとされたり、ギリシャ語で“目”を意味する「opthalmus」にあるとされるなど、数説あります。
色合いが変化する遊色効果があることから占いの道具として使われたり、様々な宝石の効果を併せ持つ石と考えられたようです。石の放つ多彩な色や輝きから、光をもたらす「希望の石」、幸せを招く「幸福の石」としても珍重されました。古代ローマでは、エメラルドに次ぐ高価な宝石だったとか。
開運暗示については、世界各地で若干異なって伝えられていますが、筆頭は、“変化運”です。オパールには物事を変化させる力があるとされています。良い変化もあれば、悪い変化もあるでしょうが、現状を変えたいとか、引っ越しをしたいと考えている人にはぴったりでしょう。
オパールは、持ち主の意識がフォーカスしていることを増幅すると言います。もしもあなたが幸せを感じていたら幸福感を増幅しますし、恐怖を感じていたらそれを増幅させるかもしれません。ですから、意識的に良い変化をイメージしていれば、その変化が起きやすくなる可能性があります。
物事を変化させ、散らす作用は、頑固で応用力のない人、カッとなりやすい人には有用です。日々の生活や、恋人との仲がマンネリで物足りなくなってきたりした場合などにも、変化と刺激をもたらしてくれるかもしれません。
しかし、もともと気が散りがちだったり、移り気だったり、神経質な人には向きません。また、一般的に子供は、多感で外部環境から影響を受けやすいので、持たせない方が無難でしょう。
オパールはまた、人の創造力を刺激し、内面の美を引き出すアーティストの石とされます。それ故にクリエイティブ関係の人が持つと仕事に役立つでしょう。
神秘学的な伝承では、オパールは第三の目を開き、宇宙意識や前世意識とつながるための助けをすると言われたり、幽体離脱のお守りとされる場合もあります。
ヒーリング的には、眼病治療について語られる場合が多くあります。
また、石が医薬品として使われたチベットでは、オパール、ターコイズ、パールが三大医石とされ、特にパールは数多くの色合いを持つことからあらゆる病に効くとされたようです。ただしこれらの効果は現代医学で証明されているわけではありません。
(注意点)
乾燥しすぎる場所に置くと割れる場合もあります。硬い石ではなく、非常にもろく、壊れやすい石なので、扱いには細心の注意を
(浄化方法)
香、月光浴、クリスタルによる浄化のいずれかをお奨め致します。オパールは水分によって色を出す場合があるため、わざと水の中に入れて楽しむ場合もあります。ただ、水自体が汚れていると、その水分が染みこんで石も汚くなる場合もあります。
粗塩による浄化はお奨めできません。浄化に関してはこちらへ。
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