■解説
6月の誕生石のひとつです。
パールは鉱物ではなく、貝の内部で生成されるもの。しかしその開運パワーは石に劣らず強力で、母なる海が人類に贈ってくれた素晴らしいギフトといえるでしょう。
「真珠は苦しみの中で生み出される」と言います。貝の内部に砂利などの異物が入ると、それを生体が防御するために粘液などを出して固めることでできるのです。この生成過程が、そのままパールの力を象徴しています。つまり「痛みからの保護」や「困難の克服」です。
パールは持ち主の苦痛や苦しみを和らげ、プレッシャーや悪霊から保護してくれるとされています。その強い守護力ゆえ、昔から船乗りや漁師などは、海難事故を避けるお守りとして重宝しました。
砂利などの取るに足らない物質が苦しみの中で宝石に変わることから、抵抗力を養い、困難を克服する力と勇気も与えてくれるとされます。特に神経質な人の精神を安定させ、消極性を吸収してくれるそうです。そのため、パールは定期的に浄化を施して、内部に蓄積された消極的な波動を清める必要があります。
また、母なる海で作られることから、持ち主の創造力を高めるとされます。
ストーン・ヒーリングの分野では、古くから世界各地の民族医学で薬として用いられてきました。チベット医学では薬になる三大宝石のひとつとされ、西洋では蜂蜜やワインなどと一緒に用いて様々な治療に使われ、フランシス・ベーコンは「パールの粉にレモンを加えたものが消化不良に効く」と書き残しているとか。そもそもパール自体は高カルシウム、高ミネラルの物質なので、薬になるという説も頷けます。
ほとんどの伝承で、胃潰瘍、血液病、鎮静作用、精神の安定という効果が語られています。また、美と健康の薬とされたり、お産を軽くする効果も伝えられています。ただしこれらの効果は現代医学で証明されているわけではありません。
色は白いものから、ピンク、黄色、黒など様々。白い真珠は、貞節、純粋、誠実、平和、美、同情、深い愛を象徴するとされています。
石に比べ柔らかくデリケートなので、取り扱いに注意し、他の宝石類とは別に保管したほうが良いでしょう。水分や汗に弱いので、濡れたりした場合は柔らかい布などで拭いてあげてください。
(浄化方法)
月光浴、水晶、音叉による浄化のいずれかをお奨め致します。水による浄化の場合はさっと行い、柔らかい布などで水分をふき取ること。浄化に関してはこちらへ。
(ご注意)
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