■解説
1962年、アフリカのナミビアにおいてシド・ピーターズによって発見された石で、彼の名をとってピーターサイトと名付けられました。1990年代には中国でも発見されました。
鉱物的には、タイガーアイと非常に近い石です。
もともとはタイガーアイやホークアイだった成分が、地殻変動によって粉砕された後、石英質が接着剤の役割を果たして自然にくっつき、再び一つの鉱物として再誕生した石とされます。
タイガーアイ特有のギラギラ輝くシャトヤンシー効果が見られますが、タイガーアイのように層状になっているわけではなく、他の成分とミックスされて渦を巻いている中にギラリと輝いたりするため、いっそう神秘的に見えます。
こうした石の風貌や、その生成過程からでしょう、別名「テンペスト・ストーン(嵐の石)」とも呼ばれます。
今現在、主な産出地はアフリカのナミビアと、中国です。 どちらも非常に美しい様相を呈しますが、産地によって若干の違いがあります。
ナミビアのピーターサイトは、クロシドライト(Crocidolite 青石綿)が主役成分となっており、外観はブラックやダークブルーにグレーの縞模様の石が多いようです。
中国のピーターサイトは、角閃石成分が主役になっており、鮮やかなゴールド&ブラックが中心。深い色合いをしたレッドやブルーもあり、ゴールドとミックスしている場合もあります。
(パワーストーンとしての効果)
ピーターサイトの中心的暗示は、「分離と再統合」にあります。
一人一人の人間は、肉体を持つ個人として分離され、孤立しているように思いこみがちですが、実は魂の大元のレベルまでさかのぼると、宇宙と一体であるといわれます。ピーターサイトは、そうした原理を認識する手助けになる石であるとされます。
他者から押しつけられた幻想や、自らの思いこみによる不安を解消し、執着を捨て去り、魂の美しさを悟るサポートをしてくれるとか、混乱と怖れを鎮め、リラックスをもたらし、自らの神性に気づくことで限界を超えた可能性の扉を開くといいます。
テンペスト・ストーンの別名通り、渦を巻いた嵐のように混乱を極めたように見える石の表面を見ていると、まるで混乱した自分のココロが石として物質化したように思え、客観的に見ることができるようになるのかもしれません。
そういった意味では、感情的に爆発してしまいがちな人は、自分自身を客観視して自己コントロールを働かせる一助となる可能性が考えられます。
瞑想をサポートし、エーテル体に到達して潜在意識下にあるビジョンを視たり、アカシックレコードにアクセスする助けをするともいわれます。
また、チャネラーやヒーラーなど、スピリチュアルな仕事に携わる人にもよく、自らのエネルギーを効率よく流し、他者のエネルギーの影響を受けたために感じる疲労感を解消する助けをするともいわます。
グループや組織をまとめるためのお守りとしても良いようで、バラバラになりがちな個々のメンバーの心に橋を渡し、コミュニケーションを促進し、ひとつのグループとして動くように助けるといわれます。
その意味では、リーダー役の人が持つと良さそうです。
バラバラになりがちな個々をまとめるという暗示は、高度な意味では、人類愛に目覚めるというレベルにまでつながり、ひいては魂の進化をもたらすことにもなるのでしょう。
(ヒーリング)
ストーンヒーリングの分野では、脳下垂体を刺激し、内分泌腺を活性化させてホルモンバランスを整え、血圧や体温の調整、生殖機能を整えるために用いられる場合があります。
チャクラ的には、すべてのチャクラを開く助けになるといわれますが、色彩的には中腹部への暗示が中心となります。また、喉や首筋のチャクラに置くと、潜在意識の考えと、魂の考えを合致させるための助けになるともいわれます。
ただしこれらの効果は現代医学で証明されているわけではありません。
(浄化方法)
ホワイトセージ等のお香、水晶による浄化、月光浴のどれかをお奨めいたします。日光浴も可能ですが、色が褪せないようにさっと済ますこと。水洗や塩による浄化も可能ですが、石に亀裂があるときは注意が必要です。浄化に関してはこちらへ。
(ご注意)
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