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ルビーの意味・効果・浄化方法

「勝利と栄光の石 〜7月の誕生石」

ルビー

通称:ルビー
英名:Ruby
和名:紅玉(こうぎょく)
関連:-

1.パワーストーンデータ

ルビーの浄化方法

ルビーは威厳があり格式の高い石です。その威厳と格式を尊重する意味でも、浄化とチャージはきちんと行ってください。

石の暗示

勝利と栄光、情熱と愛情、多産と豊穣、威厳と慈悲、 強力な邪気祓い、宇宙の清め役

こんな人に

元気になりたい。積極的になりたい。もっとセクシーになりたい。冷え性や貧血、精力減退で悩んでいる。商談を成功させたい。不運を追い払い幸せになりたい。

対応チャクラ

尾骨、下腹

相性の良い方位

南、東、東南、北

弱点

-

処理

加熱や放射線を加えることで、色を際だたせたり、まったく別色に変化させたり、不透明な石を透明度の高い石に変える処理が、しばしば行われます。
また人工ルビーも数多く合成されています。

2.ルビー・ストーリー

ルビーの特徴

 7月の誕生石に選定されている石です。
 鉱物学的にはサファイアと同じコランダム(鋼玉)で、そのうち、赤い色をしている石だけをルビーと呼んでます。
 ひとくちに赤といっても、色味にはかなり幅があります。
 最高峰とされるルビーは、ミャンマー産のわずかに青みを帯びた赤色のタイプで、これをピジョンブラッド(Pigeon Blood=鳩の血)と呼びます。
 タイ産のルビーは、鉄分によりわずかに黒ずみ、ビーフブラッド(Beef Blood=牛の血)と呼ばれます。
 スリランカ産は明るいピンクレッドで、チェリーピンクと呼ばれます。
 やや紫色を帯びたルビーは、「パープル・サファイア」と呼ばれる場合もあります。
 ただしこうした呼称は、人が色を主観的に観て判断しているだけですので、実際にどう呼ぶかは個人によって異なり、正式な鑑別機関が用いる呼称ではありません。

名称の由来

 ラテン語で“赤”を意味する「ruber」が語源。
 長い間、ルビーという名は赤い石全般に対して用いられてきたため、鉱物的には美しいスピネルやガーネットも、ルビーとして扱われた場合があります。
 有名な例は、イギリスの王冠を飾る「ブラックプリンス・ルビー」。この石は14世紀に活躍した英国皇太子にスペイン国王から贈られたものですが、19世紀になってスピネルであったことが判明しました。

ルビーの意味

 健康と幸運を招き、邪を遠ざける石として、ルビーは世界各地で重用され続け、今も重用されています。
 しばしば、「ダイヤモンドは宝石の王様、ルビーは宝石の女王」といわれ、インドではダイヤ以上に重要視されて宝石の王者とされました。

 その真っ赤な色は不滅の炎、すなわち不死身の象徴です。古代より世界各地で強力な護符とされてきました。戦場で敵に勝つお守りとして兵士が用いただけでなく、病気、呪い、邪眼、毒物、害悪、悪習慣など、あらゆる邪気から持ち主を守るとされました。
 持ち主に危険が迫ると、退色してそれを伝えるとされ、実際にルビーによって災難を知らされたというエピソードは数多く残っています。
 戦いを勝利に導くということでは、商談や論争の守り石ともなっています。
 また、住居の四隅にルビーを触れさせると一種の結界ができ、邪気が進入できなくなるという説もあります。

 その鮮やかな色ゆえに持ち主に華やかさとカリスマ性を与え、情熱的な魅力とセックスアピールを増し、多産と豊穣の石ともされます。

 ともかくルビーは、幸運と勝利を呼ぶ石といえそうですが、その強力なパワーゆえに、扱い方に要注意事項があります。ルビーを持った当人が、必要以上に我欲を求め、自己中心的になったり、権力を追求したり、嫉妬や攻撃的な感情など他者に対する強い邪念を持ったりすると、そうしたマイナスのエネルギーが持ち主のオーラに裂け目を作ってしまい、その裂け目から邪気が一気に進入して災難が降りかかるというのです。あるチャネラーはその理由を、ルビーの力の焦点が「個人の栄光」ではなく、「他者への愛」に置かれているからだと述べています。
 研ぎ澄まされた剣を手にした者は、それを振り回しすぎて己をも切り刻んでしまわぬように注意しなければなりません。

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3.ヒーリング効果

 ストーン・ヒーリングの分野では、驚くほど一致した意見がみられます。すなわち、ルビーの放つ波動は心臓に共鳴し、血液、生殖器系統の動きを活発化するために用いられるというのです。
 心臓自体の能力が高まることはもちろん、血液を浄化して循環を高め、冷えた身体を温めてくれるとされます。
 そのせいなのでしょう、冷え性、貧血、低血圧、便秘、月経閉止、胃痛などを改善し、衰弱していたり動作が緩慢な人、精力が減退している人には元気とスタミナを与え、精神力や集中力を高めるといわれます。
 ただし、これらの効果効能は現代医学で証明されているわけではありません。


4.鉱物データ

鉱物名紅玉(こうぎょく)
Ruby(ルビー)
鋼玉(こうぎょく)
Corundum(コランダム)
別名パープルサファイア
誤称-
主な
産出地
スリランカ、ミャンマー、タイ、マダガスカル、ベトナム、ロシア、アフガニスタン、インド、アメリカ、マケドニア旧ユーゴスラビア共和国
分類酸化鉱物
化学組成Al2O3 酸素とアルミニウムの化合物
結晶系六方晶系(三方晶系)
晶癖
(形状)
六角柱状、錐状、塊状
主な
色合い
赤色、赤紫色
条痕色無色〜白色
硬度9
劈開なし
比重3.80〜4.05
屈折率1.76〜1.78
似て
非なる石
スピネル、ガーネット、ルベライト(レッドトルマリン)、ビクスバイト(レッドベリル)

その他

 サファイアと同じコランダムの一種で、濃い赤色のコランダムをルビーと呼んでいます。
 発色の要因は微量のクロムによるもので、クロムが少ないと淡い色(ピンクサファイア)となり、クロムが多いほど濃い色のルビーとなります。
 クロム成分は結晶の成長を妨げるため、ルビーの結晶は小さいものが多く、10カラットを越えるものは稀です。
 ただし、今では人工ルビーがたくさん合成されています。

 星状の光が浮かぶスタールビーは、内部に微量のルチル(金紅石)が整列しているために起こります。

▲カボッション状に磨かれたスタールビー。

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